ホームラン・キュアに 捧ぐ

The Cure Starts Now Japanは、すべての癌の根絶を目指し、国境を越えて民間人や民間団体同士が交流・協力する団体です。特に、治療が困難で子供にも大きな影響を及ぼす、致死率の高い脳腫瘍に焦点を当てています。

私たちの使命は、小児脳腫瘍の研究を出発点とし、最も効果的な治療法を追求すること、そして「ホームランキュア」を推進し、すべての癌を克服することにあります。

この取り組みは、過去70年間の「統計に基づいた癌との戦い」とは一線を画します。私たちは、最も有望な研究分野に特化し、癌を根本から撲滅するための治療法を追求することに重点を置いています。


研究戦略
私たちは、がんの根治を目指して、以下の4つの優先分野に焦点を当てています。

情報
私たちが取り組むがんに関するゲノムおよび人口統計データを含む登録情報の収集。

送達
副作用を最小限に抑えながら、治療を腫瘍に直接届ける革新的な方法の開発。

トランスレーショナル(橋渡し研究)
がんと闘うために特別に設計された新しい治療法や薬剤の戦略的な開発。

臨床
現在の患者に役立つように、既存の治療法を適応・応用する取り組み。


脳腫瘍との闘いに私たちがどのように貢献しているか
小児脳腫瘍は、がんとの闘いにおいて最も重要な戦いのひとつかもしれません。
世界中の専門家たちは、DIPGのような小児脳腫瘍に取り組む中で得られる戦略が、あらゆるがん治療の未来を変えると信じています。

私たちは、世界的な協力体制を通じて、DIPGや他の脳腫瘍への関心を高めるだけでなく、治療をこれまでにないスピードで進める優れた研究者たちを見出し、すべての寄付者にとって価値ある成果を届けています。

The Cure Starts Now(日本)とそのパートナーたちは、ただ次の研究を待つだけではありません。これまで無謀と思われていたような新たな連携や治療プロトコルを創出することに挑戦し続けています。